2012年03月22日
【物流】平成26（2014）年度までの本四高速の対応について
平成24(2012)年3月14日、国土交通省(国交省)が「第8回本四高速の料金等に関する調整会議」を開催した。
同日の会議では、前回(平成24(2012)年2月17日)話し合われた「今後の本四高速料金の基本方針」において、引き続き検討することとされた平成26年度までの2年間の対応について、国と地方公共団体との間で以下の内容が決定した。
＜出資金について＞
「今後の本四高速についての出資地方団体の基本的考え方」(平成24(2012)年2月17日 本州四国連絡高速道路出資地方公共団体)を踏まえ、国・地方分の総額384億円を減額(2年間分)すると共に支出年度の繰り延べについても可能とする。
＜料金について＞
現行の新特別料金及び料金割引を継続することを基本とし、全国共通の料金水準を目指す方向性を明確にする。こうした観点を踏まえ、普通車以下の土日祝日料金について、陸上部はNEXCO並み、海峡部は他区間と著しく大きな料金差とならないよう配慮しつつ一定の割引を実施する。なお、本四高速のみの割引である中型車以上の休日ＥＴＣ 5.5％割引は廃止する。
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投稿者：gotsuat 09:45| 行政関連
