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2012年03月15日

【流通】JTB 首都圏エリア初の水陸両用バス観光ツアー実用化に向けた社会実験を開始

JTBは、首都圏エリア初の水陸両用バスを利用した観光ツアーの実施に向けた社会実験に参画する。社会実験は、「水陸両バスを利用しての“東京湾の水辺活性化”社会実験」として、RE−BORN47が全体調整として主催し、観光庁が企画協力として共催する。
2012年3月20日から4月8日にかけて、40名乗りの水陸両用バス2台を使い、1周約1時間30分の無料体験ツアー2コースを催行する。それぞれ1日3便運行し、合計4,000名の参加者からのモニターアンケートを集計・分析をして、今後の実用化に向けて検証する。

水陸両用バスは、大阪・諏訪湖・湯西川・仙台などで運行されており、いずれも人気の高い観光素材となっている。今回、首都圏エリアにおいて、東京観光の活性化・水辺観光の創出を目指して検証する。また、水陸両用バスのうち1台では、燃料に使用済み天ぷら油を使用するなど、環境にも配慮して運行する。今後は、日本水陸両用車協会とも連携しながら、社会実験の結果を踏まえて、水陸両用バスの早期の営業運行実現に向けて進める。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通