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2012年03月13日

【環境】川崎汽船 石炭専用運搬船で可変タービンノズル型過給機の運用試験を開始

川崎汽船は、2012(平成24)年3月8日に就航した85,400トン型石炭専用運搬船において、川崎‐MAN‐B&W5S60MC‐C7型主機関にCO2削減効果のある「可変タービンノズル(Variable Turbine Area)型過給機」を搭載し、川崎重工業と共同で長期実船運用試験を開始した。

「可変タービンノズル型過給機」の特長として、過給機内のタービン静翼の角度を自由に変えることにより、幅広い負荷域で最適な空気圧力を主機関に供給することが出来る。これによって、主機関の燃焼効率を高めることでCO2排出量を削減する。

主機関の陸上試験運転では、常用負荷を含む部分負荷全域で1〜2%以上のCO2排出量、燃料消費量を低減している。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】