<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2012年03月13日

【アジア】サウジアラビアで富士通がスマートコミュニティー事業

富士通は、サウジアラビア工業用地公団(MODON ※)と、サウジアラビアの工業団地におけるスマートコミュニティー事業の着手について基本合意した。

現地法人富士通アラビアを拠点に、日本の最先端のICTと環境・省エネ技術を組み合わせたスマートコミュニティー事業に取り組みむ。まずは2011年度および2012年度にかけて事業化可能性調査を行うとともに、調査完了後、本格的な事業展開を行う予定にしている。

今回の事業化可能性調査は、経済産業省の平成23年度「インフラ・システム輸出促進調査等委託事業(グローバル市場におけるスマートコミュニティ等の事業可能性調査)」として2011年10月に採択されたもので、経済産業省の支援のもと、官民一体となって取り組む海外インフラ輸出のモデルケースとしても期待される。

同事業の展開において、富士通は、環境マネジメントシステムの構築とともに、エネルギーマネジメントシステムによるエネルギー利用の最適化など、環境とエネルギーの両面から、サウジアラビアにおける工業団地のスマートコミュニティー化を推進する。

※ サウジアラビア工業用地公団
民間部門との協業を通じ、工業団地および技術地区を計画、建設および運営、維持管理する責務を委任されている独立政府機関

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア