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2012年03月06日

【流通】NTTドコモ 「みんなの園芸広場」サービスを提供開始

NTTドコモは、家庭菜園を楽しむための「みんなの園芸広場(TM)」サービスの提供を開始した。みんなの園芸広場では、植物を育てながら栽培日記を記録したり、園芸を楽しむ参加者同士がつながって情報交換したりすることができる。育てる植物の種類、栽培の開始日などを入力しておくことで、その植物に必要な間引きや追肥などの作業の説明を、適切なタイミングでメール等に届けるほか、共通の植物を育てる参加者とつながって、栽培の上手な人の育て方を参考にしたり、困った際にお互いにアドバイスしあったりすることができるため、園芸の初心者の方でも、気軽に植物の栽培を楽しむことができる。

また、今後、有料会員サービスとして、園芸の専門家である栽培アドバイザーからアドバイスを受けることができるほか、それぞれの地域の気温や降水量の気象情報の履歴などを活用して、栽培の参考にできる機能を提供開始し、さらに安心してご利用いただけるよう利便性の向上を行う。

ドコモでは、「園芸サポートサービス」(仮称)を開発し、サービスの事業性の検証を目的とした実証実験を行い、サービスの向上を図ってきた。みんなの園芸広場は、「園芸サポートサービス」を商用化したもの。なお、同サービスの有料会員向けに提供する気象情報には、ドコモが全国で展開する環境センサーネットワーク(※)の観測データを活用している。

※ 環境センサーネットワーク
ドコモでは、大気のデータを計測するセンサーを、全国の基地局等の場所を活用し3,000ヶ所設置している。計測したデータ(花粉、温湿度、風向風速、降水量、雷の実況値)は「BtoBtoCモデル」、「BtoBモデル」、「BtoGモデル」、「BtoCモデル」にて提供しており、本サービスでは、気温・降水量センサーの一部を活用している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通