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2012年02月21日

【環境】JR貨物 環境負荷を低減するハイブリッド機関車「量産車」を運転開始

JR貨物は、東京貨物ターミナル駅の構内入換用として使用している「HD300形式ハイブリッド機関車」の量産車を、2012(平成24)年2月8日から運転開始した。

この機関車は、小型ディーゼルエンジン発電機と大容量のリチウムイオン蓄電池を組み合わせたものであり、試作車が2010(平成22)年3月に完成している。環境性能においては、従来の機関車(DE10形式)と比較して燃料消費量を36%低減、NOX排出量を61%低減、騒音レベルを22dB低減する。

同社は、将来的に電気機関車や本線用ディーゼル機関車へのハイブリッド技術の応用を検討している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】