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2012年02月13日

【アジア】富士通四国インフォテック 台湾市場向けPOSパッケージソフト発売

富士通四国インフォテックは、同社のPOSパッケージソフト「フィットPosSystem」を海外で使用できるよう、多言語・多通貨に対応させた製品を供給する。また、台湾富士通は「フィットPosSystem」の台湾市場向け対応と機能強化を行い、2012年2月1日より「RuiPOS」として販売を開始した。これにより、台湾出店を計画されている日本国内の企業・現地法人が、日本と台湾のノウハウを融合した本部集中型のPOSシステムを、スピーディーに導入できる。

新たに台湾に提供する「RuiPOS」は、海外展開を計画している顧客のニーズに対応するPOSパッケージで、日本国内で実績のある「フィットPosSystem」をベースに、現地で必要な様々な機能・業務ノウハウに対応し安価に導入できるようにした。

台湾は、海外展開を計画する国内企業にとって、中国展開の足がかりとなる重要な拠点の一つ。今まで、日本のPOSシステムをそのまま海外でも導入したいというニーズが多くあったが、現地の商習慣やハード(機器)対応、現地サポートの課題があり、現地調達せざるをえない状況となっている。「RuiPOS」では、独自に多言語対応のシステム・データ基盤(制御部)を開発し、現地SEのPOS開発対応を可能とすることで、現地商習慣、ハード(機器)、サポートに対応した。今後、海外展開を加速させる顧客のニーズに合わせ、製品ラインナップの強化を行い、顧客のシステムをトータルに支援する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア