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2012年02月08日

【物流】東北地方 高速道路無料措置後の状況

NEXCO東日本は、平成23(2011)年6月20日より開始された東北地方の高速道路無料措置後(同年12月まで)の状況について取りまとめた。

12月の断面交通量は、東北自動車道の仙台南IC〜仙台宮城IC間で日平均55,300台と、措置前に比べ1.4倍に増加、11月に比べても1.1倍に増加した。常磐自動車道の水戸IC〜那珂IC間では日平均44,300台となり、措置前に比べ1.4倍に増加、11月に比べ0.9倍に減少した。ICの利用状況については、出口交通量が無料措置対象エリア内のICで日平均51.1万台と、措置前に比べ1.2倍に増加した。

12月の渋滞状況は、料金所では日平均3箇所で発生、本線では日平均5回発生(復旧工事に伴う渋滞も含む)し、無料措置当初の6月と比べると、料金所では約9割減少(出口交通量は1.2倍に増加)した。

また、福島第一原子力発電所の事故の影響で工事を一時中断している警戒区域内の常磐自動車道の復旧・整備工事については、放射線量が3.8μSv/h未満(20mSv/年相当)の区間の復旧・整備を再開するとしている。


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投稿者:gotsuat 09:45| その他