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2012年02月03日

【物流】トラック運送業界の景況感(2011年10月〜12月)

全日本トラック協会(全ト協)は、平成23(2011)年10月〜12月期のトラック運送業界の景況感(速報)をまとめ公表した。

これによると、10月〜12月期の景況感は、東日本大震災後の落ち込みから持ち直しがみられつつあったものの、欧州債務危機による世界経済の減速懸念や円高、タイ洪水の影響などをうけて、輸出関連企業を中心に回復基調が足踏みした。

このような中、「好転」とした事業者は6%(前回8%)、「悪化」とした事業者は45%(前回48%)で、判断指標は▲46となり、前回(▲47)より1ポイント改善した。
しかし、その勢いは弱く、先行きに関しても不透明な状況が続き、1〜3月期の業界の景況感の判断指標は▲49と、今回から3ポイント下げる見込み。

貨物別では、宅配貨物がやや水準を下げたが、一般貨物はやや改善した。運賃料金の水準は一般貨物ではやや改善した。


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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連