2012年01月25日
【環境】三井物産 ロシアで資源輸送分野の鉄道車両リース事業に参画
三井物産は、ロシアで資源輸送分野の貨車リース事業に参画することを発表した。
同社は、ロシアの複合企業アイシーティーグループ（以下：ICT）と合併会社を設立し、同事業を4月に開始させる予定である。ロシアは、世界第二位の鉄道網を誇り、鉄道による貨物輸送シェアが85%（パイプラインを除く）と高く、世界有数の鉄道大国である一方、経済発展に伴う物流増加に対する貨車不足がボトルネックとなっている。そこで、合併会社を通じて、高い需要が予想される石炭・鉄鉱石等の資源輸送分野で同事業を展開し、輸送力を増強する。
三井物産は、ICTグループとの関係強化を通じた多様なインフラ事業開発や、大量効率輸送、環境負荷の少ない鉄道輸送の利点を生かした物流インフラ事業の開発にも取り組んでいく。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】
