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2012年01月24日

【流通】JCB、国内JCB加盟店と国内加盟店をつなぐ送客施策を福岡から本格展開

JCBは、国内JCB加盟店の売上拡大ならびに海外JCBブランドカード発行会社の会員利用促進を目的とした独自の送客モデルを展開する。第一弾として、韓国で発行されたJCBブランドカードの会員に対し、福岡エリアの大手商業施設9施設(岩田屋本店/ソラリアプラザ/大丸福岡天神店/天神地下街/博多阪急/VIORO/福岡三越/福岡空港免税店/博多港国際ターミナル免税店)でのカード利用に対し、利用金額の5%相当分のポイントを各カード会社から還元する販促施策を開始した。

JCBは、日本発唯一の国際クレジットカードブランド運営主体として、海外各国の現地金融機関(カード発行会社)とのJCBカード発行ライセンス提携を拡大しており、海外会員数はアジア地域を中心に1,000万会員に達している(2011年11月末現在)。特に韓国のJCBカード会員数は約400万人と、2年間で約3倍に急増している。

一方、国内においては、カード加盟店との間で他社を介さず直接の契約を保有するという、カード業界では独自性ある事業形態により、最大級のカード加盟店ネットワークを有するとともに、加盟店様との直接的な接点を活かした送客支援も積極的に行っている。

今回の送客モデルは、国際ブランドとしての海外各国の現地カード発行会社との接点と、国内における加盟店保有会社としての幅広いJCB加盟店との接点、その両方を保有する独自性を活かし、JCBが双方を橋渡しする。会員、カード発行会社、加盟店それぞれにメリットを提供することができ、あわせて、国を挙げて取り組んでいる訪日外国人旅行客の増加や、日本における消費活性化に貢献できるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通