2011年12月28日
【知識】岩谷産業とデンヨー 災害に強い「ＬＰガス発電機」を開発
岩谷産業とデンヨーは、ＬＰガス発電機を共同で商品開発した。ＬＰガスの充てん工場及び公共施設や病院、マンションなどの非常用電源として普及を進める。
東日本大震災を契機に、ＬＰガスは大規模災害が発生し電気や都市ガスなどのライフラインが寸断された場合に、調理や給湯、暖房等の燃料として使用できる「災害に強い分散型エネルギー」として、その有用性が再確認されている。また、そのＬＰガスの安定的な供給を維持するために、大規模な災害発生時にＬＰガス充てん工場での必要な電気をまかなう非常用のＬＰガス発電設備の必要性が高まっている。
岩谷産業とデンヨーが共同で商品開発したＬＰガス発電機は、出力容量３４ｋＶＡの三相機と２０ｋＶＡの単相機の２機種で、岩谷産業の基幹基地（１１ヶ所）の中で竜ヶ崎工場（ＬＰガス充てん工場）に２０１２年１月末に実証機を設置する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 知識
