2011年12月15日
【知識】ＪＴＩ 海外たばこ事業における米国プルーム社との提携
日本たばこ産業（以下：ＪＴ）の子会社 Ｊａｐａｎ Ｔｏｂａｃｃｏ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ（以下：ＪＴＩ）が、米国のＰｌｏｏｍ， Ｉｎｃ．（以下：プルーム社）との資本提携、及び同社の製品・技術に関し米国以外での商業化権を取得する契約を締結した。
ＪＴＩとプルーム社は、戦略的契約を締結した。この独占的な長期協力契約の締結により、ＪＴＩは、顧客の選択肢の一つとなりうるプルーム社の新世代たばこ商品を米国以外で商業化する。また、この契約に基づきＪＴＩは同社の一部株式を保有する。
プルーム社は２００７年に設立されたサンフランシスコに拠点を構える企業で、葉たばこを燃やすことなく、また煙を排出することなく、ポッド（容器）に入った葉たばこを定温で加熱し、ニコチンと香りを蒸気化させるポケットサイズの製品のデザイン、開発をしている。同社はＡｄａｍ ＢｏｗｅｎとＪａｍｅｓ Ｍｏｎｓｅｅｓがスタンフォード大学院在学中に創業した。
なお、プルーム社は、これまで通り、独立した会社として現経営陣によって経営される。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 知識
