2011年12月12日
【物流】2011年7月・8月 北海道の輸送動向
北海道運輸局は北海道地域における輸送動向を公表した。
貨物輸送では、平成23（2011）年7月度のJR貨物における北海道内取扱輸送量は、対前年同月比2.3%減、このうち、道内から道外間のJR貨物コンテナは、同0.7%減と双方ともに減少傾向であった。この結果に対し、2011年8月度に於いては、対前年同月比1.3%の減少ではあったが、道内から道外間のJR貨物コンテナは、同1.3%の増加であった。
特別積合せトラックでは、北海道内主要事業者（7社）における取扱輸送量は、7月度に於いては、対前年同月比3.9%減となり、このうち、宅配貨物取扱い個数も、同2.8%減と上記のJR貨物における北海道内取扱輸送量と併せて減少傾向である。それに対し、8月度では対前年同月比3.1%増、宅配貨物取扱い個数は、同4.2%増と7月度とは変わって、増加傾向の月となった。
一般貨物では、北海道内主要事業者（125社）における取扱輸送量は、7月度に於いては、対前年同月比3.2%増、ターミナルでは、北海道トラックターミナル㈱における取扱輸送量は、同5.2%増となった。8月度でも、対前年同月比3.0%増、同4.5%増と、貨物輸送の他の項目と比較しても、増加傾向が続いている。
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投稿者：gotsuat 09:45| 行政関連
