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2011年12月13日

【アジア】ブリヂストン ベトナムに乗用車用ラジアルタイヤ工場の建設

ブリヂストンは、乗用車用ラジアルタイヤ(以下:PSR)のグローバルで堅調に増加する需要に迅速に対応するため、ベトナムに新工場を建設する。総投資額は約355億円で、2014年上期より新工場での生産を開始致する。生産能力は、増強が完了する2016年上期に、日産約24,700本となる予定。

当該工場は、欧米や日本への市販用タイヤの輸出基地として、主として汎用タイヤを供給する。当該国へ供給するPSRについては、現在タイのノンケー工場、インドネシアのカラワン工場でそれぞれその生産能力を増強しているが、更なる需要増へ対応するためには、新工場の建設が必要であると判断した。また、建設地については、インフラ・立地・労働力・コストの面など、あらゆる側面から総合的に検討した結果、ベトナム ハイフォン市のディンブー工業団地とすることを決定した。

ブリヂストン・グループは現在20カ国、47工場で新品タイヤを生産している。インドの新工場、米国の建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ新工場に加え、当該工場での生産が開始された後は、21カ国、50工場での生産体制になる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア