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2011年11月24日

【環境】佐川急便 集配車のボディを改良

佐川急便は、全国で稼動する小型集配車両のボディについて、グループの車両整備・新車販売・ボディ製造販売事業を展開するSGモータースが開発した新型ハイブリッドボディを新たに採用し、今後順次導入していくことを発表した。

同社では、現在稼動している集配車両の約70%を占める小型集配車に、SGモータースが開発・製造したECOボディ(※)を採用している。しかし、輸送形態の多様化により庫内への各種オプション取り付け加工などの需要が出てきたことから、これを満たす従来工法による構造とECOボディのメリットを融合した新型ハイブリッドボディの導入に至った。

新型ハイブリッドボディは、リサイクル率85%となっており、さらに現行のECOボディに比べ14%の軽量化(SGモータース従来比)を実現したことにより、積載効率の向上や燃費の向上に貢献するとしている。

※ ECOボディ
カップ麺容器の製造過程で発生する廃材を利用したリサイクル樹脂素材を使用し、木材使用を大幅に削減したボディ

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投稿者:gotsuat 09:50| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】