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2011年11月10日

【物流】JR貨物 輸送実績(2011年上半期)

平成23年(2011)年10月12日、JR貨物が平成23(2011)年上半期のJRコンテナ輸送実績を公表した。

これによると、震災で各地寸断された東北線は4月21日すべて開通したが、常盤線においては、津波被害に加え、一部福島第一原子力発電所事故の警戒区域に含まれており復旧の目処は立っていない。また大雨および台風12号、15号の影響もあり上期では、運休が高速貨3,684本、専化197本(内、東日本大震災に伴う運休は高速貨2,337本、専貨128本)となった。(前年実績は高速貨502本、専貨6本)

運行内容を扱い別にみると、コンテナ貨物は、9,223千トンで前年実績10,317千トン(前年比89.4%)を下回った。中でも「紙・パルプ」が1200千トンで前年実績1,581千トン(前年比75.9%)と大きく減少した。

車扱い貨物も、4,228千トンで前年実績4,696千トン(前年比90.0%)を下回った。中でも、「車両」が372千トンで前年実績470千トン(前年比79.2%)を大きく減少した。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者