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2011年11月10日

【知識】サントリーミドリエ 国立シンガポール大学と壁面緑化に関する共同研究を開始

サントリーホールディングスは、国立シンガポール大学デザイン環境学部と壁面緑化に関する共同研究を行うことを決定し、2011年10月25日に現地にて契約調印した。

今回の共同研究は、サントリーミドリエを通じ緑化事業を展開するサントリーホールディングスと、都市における環境緑化デザインの分野で著名な国立シンガポール大学デザイン環境学部が、両者の技術や知見を持ち寄り、さらなる都市緑化の発展のために進めるもの。

共同研究では、サントリーが独自に開発した土壌に代わる新素材「パフカル」を使った壁面緑化システムを国立シンガポール大学デザイン環境学部の緑化技術研究所に設置し、ヒートアイランド現象の緩和や屋内への断熱効果、植物の生育状況などのデータ取得することで、その有用性・汎用性を分析する。サントリーミドリエは、こうした国際的な共同研究を進めるなかで、今後東南アジアにおける緑化ビジネスについても可能性を模索する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識