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2011年10月24日

【環境】コカ・コーラ カートンプロジェクトによる梱包資材標準化でCO2排出を削減

コカ・コーラは飲料市場の梱包資材の標準化・規格化を推進する「カートンプロジェクト」において、策定した規格の内容と具体的な展開について概要を発表した。

カートンプロジェクトは、環境サステナビリティへの貢献とサプライチェーンの作業効率向上のため、非競争分野の共通課題について製・配・販3層による協働取組みを推進することを目的に消費財流通業界の15社が主体となり立ち上げたものである。

カットテープと持ち手の廃止、印刷外装表示についての標準化、短側面フラップの面積縮小により、環境面における期待効果として、カットテープの廃止による1ケースあたり削減量が約0.87g、短側面フラップの面積縮小による削減量が1ケースあたり約7〜18gとしている。その結果、従来に比べダンボールカートン1ケースあたり約4〜10% のCO2排出を削減できるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】