2011年10月24日
【アジア】三菱東京ＵＦＪ銀行 カンボジア・プノンペンに駐在員事務所を設立
三菱東京ＵＦＪ銀行は、関係当局の認可を前提として、カンボジア王国のプノンペン市に２０１１年度中を目処に駐在員事務所を設立する予定にしている。
カンボジア王国は、２０１０年の経済成長率は６．０％、２０１１年についても６．５％の成長が予想されており、安定した成長が見込まれている。また、タイとベトナムに挟まれた立地にあることから、両国への中継点としても、日系企業の関心が高まっている。近年では大手労働集約型の産業が相次いで進出を決定、投資規模も拡大傾向にあり、２０１１年は日系企業のカンボジア王国への投資額は過去最高となる見込みになっている。このような中、三菱東京ＵＦＪ銀行は、カンボジア王国の情報収集強化のため、首都であるプノンペン市に駐在員事務所を設立する。
これまで、三菱東京ＵＦＪ銀行では、タイ、ベトナム、ミャンマーに拠点を設けカンボジア王国の政治経済情報の収集等を行ってきた。今後は、プノンペン駐在員事務所設立により同国における情報収集を強化する。
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投稿者：gotsuat 09:30| アジア
