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2011年10月19日

【環境】三菱重工業 環境に配慮した新型ばら積み運搬船を開発

三菱重工業は、環境負荷低減効果の高い新型ばら積み運搬船を開発した。
住友商事が受注し、船の建造は大島造船所で行われる。

同船は船舶の有力なCO2削減策として、「三菱空気潤滑システム(MALS:Mitsubishi Air Lubrication System)」とよばれる、泡の力で船底と水の摩擦抵抗を低減させる独自システムや、高効率な船型および推進性能改善装置などを採用し、これによりCO2排出量は従来船に比べ、約25%削減できると試算している。

同社は商業化第一弾として、米国のアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド社(Archer Daniels Midland Company:ADM)向けに建造される穀物輸送船3隻に設計コンセプトと環境技術を供給する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】