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2011年09月22日

【物流】国交省 ゲートオープンモデル事業実施状況公表(平成23年7月)

国土交通省(国交省)は、平成21年度より「コンテナ物流の総合的集中改革プログラム」の一環として、コンテナターミナルのゲートオープン24時間化のためのモデル事業を、スーパー中枢港湾6港(東京港、横浜港、名古屋港、四日市港、神戸港、大阪港)26コンテナターミナルにおいて実施している。これについて、平成23(2011)年9月12日、同省が平成23年(2011年)7月の実施状況を公表した。

これによると、7月のゲートオープン拡大時間利用実績合計は、13,309本となった。港湾別に見ると名古屋港が最も高く7,401本となり、次いで、神戸港が3,299本、四日市港が1,115本と続いた。

また、7月のゲートオープン拡大利用割合合計は3.1%となった。港湾別に見ると、拡大時間利用実績合計同様、名古屋港が最も高く9.9%となり、次いで、四日市港が6.1%、大阪港が3.7%と続いた。

月別の利用実績、利用割合とも、順位の変動があるものの、平均して見ると利用実績は名古屋港と神戸港、利用割合は名古屋港と四日市港が高い。一方、利用実績及び利用割合とも東京港、横浜港が伸び悩んでいる。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連