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2011年09月21日

【環境】富士通 「2011富士通グループ 社会・環境報告書」を発行

富士通は平成23(2011)年9月6日に「2011富士通グループ 社会・環境報告書」を発行した。同報告書では、富士通グループの社会的側面・環境的側面に関する考え方、取組み、成果などを報告している。

物流における環境配慮への取組みとして、同グループ各社の物流部門が連携し、製造部門や営業部門とも協力しながら、輸送に伴うCO2排出量の削減を推進する「グリーン物流活動」に取組んでいる。また、取引先とのパトナーシップを活かして、サプライチェーン全体にわたって、物流に伴う環境負荷の低減に努めている。

主な活動内容は、モーダルシフトを積極的に取り入れ、鉄道輸送による効果的な活用や、航空便輸送から陸上輸送への切り替えを進めている。その他には、ハイブリッド車輌の導入や、「富士通グループ グリーン物流調達基準」(※)を策定している。

2010年度における国内輸送のCO2排出量については、モーダルシフトの拡大やトラック台数の削減に取り組んだ結果、2008年度比で18%削減(物流変動や震災の影響を含む)することができた。

※ 富士通グループ グリーン物流調達基準
  グリーン物流に関する基本的な考え方や取引先にお願いする内容を示したもの。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】