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2011年09月07日

【物流】平成22年度 内航輸送実績

日本内航海運組合総連合会は、平成22年度の内航輸送実績をまとめ発表した。

これによると、同年度における内航輸送量合計は、400百万トン/klで前年比3.3%増となった。品目別輸送量を見ると、貨物船輸送では、鉄鋼が同比16.9%増、穀物・肥料・飼料が同比13.9%増となったが、機械・プラントが同比22.6%減、砂・砂利・石材が同比18・6%減となった。貨物船全体として輸送量は249百万トンで同比6.2%増となった。油送船輸送では、一般タンカーが同比1.4%減、特タン船が同比0.2%増となった。油送船全体として輸送量151百万klで同比1.2%減となった。

同年度における貨物船輸送量の傾向は、緩やかな回復基調を維持していた上半期に対し、下半期では景気の先行き不透明感による伸び悩みに加え、3月に発生した東日本大震災の影響を受け減少傾向へと転じた。

 

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連