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2011年07月08日

【物流】国交省 平成22年度事故要因分析を公表

平成23(2011)年7月1日、国交省は「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」の報告書(平成22年度)を公表した。

同省では、自動車局に、学識経験者、運送事業者、関係団体、関係省庁等からなる自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会を設置し、事業用自動車の事故の調査・分析を行うとともに、再発防止策の検討を行っている。

平成22(2010)年中に全国で発生した交通事故の件数は725,773件、そのうち事業用自動車は51,061件であった。前年と比較するとおよそ400件の減少となった。

同検討会では、事業用自動車の事故の要因を調査・分析し、同種事故の再発防止を図るため、社会的影響の大きい重大事故のうち、運送事業者の事故防止の取組みにおいて参考になると考えられる10事例についても公表している。

また、事業用自動車について、「事業用自動車総合安全プラン2009(平成21年3月)」において、平成30(2018)年までの10年間で人身事故件数を半減(3万件/年)、中間年である平成25(2013)年には4万3千件とする目標値が示されている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連