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2011年07月07日

【物流】高速道路政策 東日本大震災を踏まえた緊急提言の骨子

平成23(2011)年6月28日、国土交通省(国交省)は「高速道路のあり方検討有識者委員会」の6回目の会合を開き、東日本大震災を踏まえた緊急提言の骨子(たたき台)をまとめた。

同提言は、東日本大震災を踏まえた今後の高速道路政策のあり方について、これまでの同委員会における各交通機関からのヒアリング・議論等を踏まえ東北地方の産業の創生という観点も含め、緊急的に取りまとめたものである。

現時点の総括と教訓では、高速道路のトラック輸送をはじめ、様々な交通モードがその特性に応じた輸送を展開したことを評価した。
一方、災害時をも想定した物資輸送の拠点となる港湾・空港との連絡の確保、また、物資輸送等のための燃料供給を課題としている。

同提言の内容は、東日本大震災の被災地だけでなく、首都直下や東海・東南海・南海地震などの大震災が想定される地域の安全を確保するため、速やかに講じられることが期待されている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連