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2011年07月04日

【環境】アサヒビール、キリンビール 物流部門の協働取組みでCO2を削減

アサヒビールとキリンビールは、物流部門での環境負荷の低減および両社のより一層の業務効率化を目指すとして、協働取組みを開始する。

取組内容は、小口配送の共同化と空容器の共同回収である。小口配送の共同化では、東京都の一部エリアにおいて、両社の配送拠点を相互活用し配送距離の短縮・積載率の向上・車両回転率の向上を実現することにより環境負荷の低減を目指す。空容器の共同回収では、茨城県・埼玉県・長野県・静岡県の四県で空容器の共同回収のテスト展開を行う。これまで両社が配送ごとに行っていた空容器回収を、両社共通の得意先ごとに役割を分担し、回収車の積載効率の向上と商品配送後の空き車両に一般貨物を計画配車することで、環境負荷の低減を目指す。

これらの取組みにより、小口配送面で年間約38t(従来比約▲30%)、空容器回収面で年間約158t(従来比約▲20%)のCO2排出量を削減できるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】