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2011年07月01日

【環境】日本郵船 「CSRレポート2011」を発行

日本郵船は、事業活動における社会貢献や環境への影響などをまとめた「CSRレポート2011」を発行した。

日本郵船グループでは、2013年までに2006年度比原単位で最低10%のCO2を削減するという目標を掲げ、様々な環境負荷低減活動を推進している。

海上輸送における燃費節減活動として、2005年10月から船舶の燃料消費量とCO2排出量を削減する燃費削減活動「Save Bunker キャンペーン」に取り組んでいる。

2010年度には、スケジュールを維持しながらエンジン回転数を下げ、低速で運行するエコスピードの導入や、自動車専用船を対象とした燃節報奨制度を実施した。定速で動く船は10%減速することで、約20%の燃料油とCO2削減につながるため、2011年では、現在運行している約800隻の船で減速航海を行っている。

また運航時に発生する海水との摩擦抵抗を低減する空気潤滑システムや、船舶用タービンプラントの蒸気を再加熱利用するウルトラ・スチーム・タービンなど、船舶への省エネ技術開発にも積極的に取り組んでいる。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】