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2011年06月29日

【流通】ナカバヤシ 水を入れるだけで発電する「水電池NOPOPO」発売

ナカバヤシは、水を入れると発電する電池「水電池 NOPOPO」を2011年8月上旬に販売する。家庭や企業、学校、公共施設などで、災害時や非常用の備蓄としての利用を想定している。

「水電池 NOPOPO」は単三電池で、付属のスポイトを使って本体の穴に水を入れるだけで発電する。一般的な乾電池は、使っていなくてもわずかながら放電を続けて長期間放置すると徐々に電気容量が減っていく。同品は水を入れることで化学反応を起こして電池として機能するので、水を入れなければ長期間保存が可能で、LEDライトの場合、電池1本でおよそ5時間使うことができる。

水分があれば良いので、ジュースやビール、唾液でも発電できる。電力が弱まったら、再度注水すれば、数回繰り返し使用することができる。(使用回数は使用する機器の必要な電流値により変動する)

未使用時の重量は100本あたり1.5kgで、一般的な電池(100本あたり2.3kg)と比較して軽量なため公共施設などで備蓄に向いている。また、有害物質(水銀、六価クロム、カドミウム等)を含有していないため、使用後は不燃物として捨てることができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通