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2011年05月31日

【環境】JFE物流 共同輸送体制の強化で環境負荷を低減

JFE物流は、天井クレーンによる荷役が可能なウイング車「ルーフスライドウィングトレーラ」を開発し導入した。これにより、輸送効率化によるCO2排出量削減が可能となった。

同社はバンテックと共同で鋼材と自動車部品を同一車輌で輸送できる併用車輌を開発・導入し共同輸送を行ってきた。往きは鋼材、帰りは自動車部品のラウンド輸送を実施することによりCO2の排出を削減している。

今回開発した新車輌は日本トレクスと共同開発したもので、導入と運行はグループ会社であるJ-ロジテックが行う。現在JFE物流グループでは京浜地区から北関東地区に向けて輸送を行っており、その中で新車輌を導入、往きは鋼材、帰りは飲料のラウンド輸送を行い、その後対象貨物を増やしていくとしている。これによるCO2削減は、1台で年間約47トンを見込んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】