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2011年05月25日

【物流】国交省 平成23(2011)年2月分 航空輸送統計速報

平成23(2011)年5月20日、国土交通省(国交省)が平成23(2011)年2月分の航空輸送統計速報を公表した。

これによると、国内定期航空の貨物輸送量は、64,537トン(対前年同月比7.3%減)、トンキロベースでは66,684千トンキロ(同7.6%減)となった。また、超過手荷物、郵便物を含めた貨物輸送量は69,244トン(同7.2%減)、トンキロベースでは71,264千トンキロ(7.4%減)であった。

区分別で見ると、幹線で最も伸張したのは羽田−関西線で638,869kg(同63.1%増)となった。一方、ローカル線では羽田−小松線が172,039 kg(同0.3%増)となり、唯一、前年同月実績を上回った。

一方、国際航空の貨物輸送量は、75,204トン(同21.8%減)、トンキロベースでは412,297千トンキロ(同18.5%減)であった。また、超過手荷物、郵便物を含めた貨物輸送量は78,988トン(同21.2%減)、トンキロベースでは434,662千トンキロ(同18.0%減)であった。

方面別で見ると、韓国が4,086,995kg(同1.1%増)となり、唯一、前年同月実績を上回った。一方、オセアニアは212,591kg(同48%減)と大幅なマイナスとなった。


※国内定期路線の幹線とは、新千歳、羽田、成田、伊丹、関空、福岡、那覇の7空港を相互に結ぶ路線で、それ以外の各路線がローカル線。国内、国際共に貨物重量には超過手荷物、郵便物を含めない。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流