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2011年05月19日

【環境】佐川急便 「JR博多シティ」の館内物流業務を受託

佐川急便は「JR博多シティ」内の館内物流業務を博多ターミナルビルから受託した。

同社では、これまで国内の大型商業施設の館内物流を多数受託しており、ビル管理運営業務の効率化と環境負荷低減の両立を進化させるために、ビルの設計・施工段階からプロジェクトに参画し、館内物流の効率化によるビル内の環境負荷低減、さらには納品車両等の増大による周辺道路の渋滞対策などに取り組んできた。

受注事例としては同社の福岡流通センター(福岡県糟屋郡粕屋町)の一部を「JR博多シティ」向け物流拠点として運用している。全国から送られてくる荷物を一旦搬入し、店舗ごとに仕分けた荷物を「JR博多シティ」地下の物流センターに持ち込み、各店舗に配達を行う。これによって様々な配送業者のトラックが納品等で乗り入れる必要がなくなり、納品車両の大幅な削減および待機時間の短縮を実現している。同社では、1日当たり約100台の納品トラック台数を25台に集約することができ、JR博多駅周辺の環境負荷低減や周辺地域の渋滞緩和に貢献している。

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投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】