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2011年05月10日

【環境】日産自動車 ニューヨークに次世代タクシーとして小型商用車を供給

日産自動車はニューヨークの次世代タクシーの供給会社として、同社が選ばれたことを発表した。選定されたのは同社の多目的小型商用車「NV200」で、2013年の後半を皮切りに、ニューヨーク・タクシーの専用車両として走り出すことになる。これにより、ニューヨーク市タクシーの全車両を独占供給することになる。

13,000台以上もの保有があるニューヨーク・タクシーは、年間累計で実に5億マイルもの走行距離を有している。そのため、ニューヨーク・タクシーの選考過程においては、耐久性が最も重要なポイントのひとつとなった。今回選定された「NV200」は、騒音低減、排出ガス低減、燃費向上などの環境性能においても向上が図られている。

さらに同社はこのプログラムの一環として、ニューヨーク市及び多くのタクシーオーナーと協力し、電気自動車タクシーの使用に関するパイロットプログラムも実施する。100%電気自動車「日産リーフ」(合計6台)を、2012年に充電設備とあわせてタクシーオーナーに提供し、あわせてその使用をサポートするとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】