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2011年04月28日

【物流】東日本大震災による営業倉庫と公共トラックターミナルの被災・復旧状況

国土交通省(国交省)が発表した、東日本大震災に関する災害情報 (平成23年4月26日10時現在)の速報によると、営業倉庫の被災状況は、北海道が48件、東北が479件、関東が911件、北陸信越が6件、中部が4件の合計1,448件報告されている。地域ごとに見てみると、最も多くの被災状況が報告された神奈川県の271件を筆頭に、宮城県の253件、東京の232件と広範囲にわたって被災している状況が明らかとなった。主に、荷崩等や建物に関する被害が多く発生しており、中には津波による浸水被害も報告されている。

また、公共トラックターミナルの被災・復旧状況は、岩手トラックターミナルと郡山トラックターミナルが3月14日から営業を再開している。仙台トラックターミナルと仙台南トラックターミナルでは、一部で営業を再開している。しかし、津波被災地域である仙台港流通ターミナルは1階部分が破損した他、2階部分まで水没しており、営業不能の状態となっている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連