2011年04月04日
【環境】川崎重工業 LPG運搬船「DERBY」を引渡し
川崎重工業は、LPG運搬船「DERBY」を引き渡した。同社がこれまで建造したLPG運搬船としては47隻目にあたり、同型船では8隻目となる。
「DERBY」には同社が開発した新船首形状を採用し、船が航走する際に造る船首波による抵抗を極限にまで減少させ、推進性能の大幅な上昇を図っている。主機関には省燃費型のディーゼル機関が採用されており、さらに川崎フィン付ラダーバルブの採用により、燃料消費量の低減が図られている。また燃料タンクを二重構造化することで、万一の際の海洋汚染防止対策を施した環境に配慮した船としている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】
