<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2011年03月24日

【物流】東北地方太平洋沖地震に伴う自動車登録・検査業務対応

国交省は2011年3月19日付で、東北地方太平洋沖地震に伴う自動車登録・検査業務の対応について取りまとめた。

これによると、被災地(青森県、岩手県、宮城県、福島県及び茨城県)において救助、災害復旧、物資輸送等に使用する災害復旧車両の自動車検査証の有効期間は、地震発生の日から当面1ヶ月間(2011年4月11日まで)伸長される。なお、有効期間伸長の適用を受けた自動車の自動車損害賠償責任保険(共済)の契約期間については、伸長された期間内の継続検査を申請する時までに契約すれば良いとされている。

また、限定自動車検査証及び保安基準適合証等の有効期間については、「特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特別措置に関する法律」に基づき、自動車検査証の有効期間と同様に伸長する。

運輸支局、自動車検査登録事務所等の業務実施状況については、宮城支局が業務を再開し、これにより全国の運輸支局、自動車検査登録事務所で業務が実施可能となった。ただし、宮城支局においては、検査機器等の修復の関係から、持込検査については2011年3月23日以降順次業務再開を予定している。なお、計画停電が実施される地域の運輸支局、事務所においては、その時間帯は業務を停止する場合がある。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連