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2011年03月16日

【物流】全ト協 東北地方太平洋沖地震に係る「激甚災害融資」実施

全日本トラック協会(全ト協)は、平成23(2011)311日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害を、同協会の「近代化基金運営要領」に規定する激甚災害として認定し、融資事業を実施することを発表した。

 
 

融資の対象となるのは、平成23312日付政令で激甚災害に指定された@事務所もしくは主要な事業用資産について全壊、半壊、その他これらに準ずる被害を受けた者A今後2ヶ月の運送収入又は輸送トン数が、前年同期と比べ20%以上の減少が見込まれる者 ―のいずれかに該当する各都道府県トラック協会に加入している貨物自動車運送事業者及びその共同体で、商工組合中央金庫との取引資格のある者となっている。

なお、公募枠は100億円としているが、状況に応じて増枠等の手続きを取る予定で、融資限度額については個別企業体が5千万円、共同体が1億円となっている。また、公募期間も平成23322日から3ヶ月としているが、状況に応じ延長等の手続きを取る予定。

 

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:05| 行政関連