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2011年03月10日

【物流】第3回 日本海側拠点港の形成に関する検討委員会

国交省は、2011年3月3日に開催された「第3回 日本海側拠点港の形成に関する検討委員会」の概要をまとめ、公表した。

今回の委員会では、日本海側拠点港の募集に当たり、「選定基準」や「日本海側港湾のあるべき姿」等について、それぞれ前回の委員会での意見・指摘等を踏まえた修正案を示し、さらに議論を深めた。

具体的には、定量的評価に関する選定基準として、国際海上コンテナ輸送や国際フェリー、国際RORO船、外航クルーズなどの輸送モードや、取扱量の増加が想定される原木について、2015年および2025年における取扱貨物量や航路の便数などをどのように設定するか議論した。

また、目標・施策の優位性評価に関する選定基準として、対岸諸国の動向や背後圏の立地産業の状況、他港との機能分担や連携、物流の効率化などが盛り込まれていることを応募条件とすることを確認した。
最後に、今後の委員会の進め方について議論を行い、3月中旬頃公募、5月上旬頃に募集を締め切り、夏頃に委員会としての結論を得ることを目標とする旨再確認した。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連