<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2011年03月07日

【物流】高速無料化実験 開始後6ヶ月間の状況

国土交通省は、2010年度高速道路無料化社会実験の実験開始後6ヶ月間の状況についてまとめた。

これによると、無料化社会実験区間(高速道路)の交通量は実験前と比べ、平日・休日ともに約2倍に増加した。無料区間だけではなく、無料・有料区間をまたいでの利用も約1.4倍に増加しており、並行する一般道路では、高速道路への転換により交通量が2割減少した。

実験区間周辺の物流状況では、重要港湾・拠点空港の最寄ICの大型車交通量は約2.5倍に増加し、物流拠点から高速道路を利用する割合が増加した。(※) 大型車の交通量は、高速道路の実験区間では約2.2倍に増加し、大型車の方が並行一般道から転換する割合が大きいことが明らかとなった。実験区間を利用す る大型車の利用頻度は約1.6倍で、物流利用距離は約1.3倍に増加した。


※ 平日のNEXCO営業データ(中型車・大型車・特大車)等を使用
重要港湾・拠点空港の最寄ICが無料化社会実験区間に位置する35ICを対象


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連