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2011年03月07日

【流通】超易開封フレキシブルパッケージ「バナナオープン」開発

共同印刷は、超易開封フレキシブルパッケージ「バナナオープン」の量産に向けた技術開発を進めており、2011年3月より、食品メーカーを中心に提案する販促活動を開始する。

「バナナオープン」は、名前の通りバナナの皮をむくように軽い力で開封できる画期的なパッケージで、受け皿とフタのような形態であるため、内容物が型崩れせず、軟包装でありながら中身の保管や保護が容易に行えるまた、一枚のフィルムから容器とフタをつくり、さらに内容物を充填できるため、生産効率性が高い。

2010年10月に開催されたアジア最大級のパッケージ総合展「TOKYO PACK 2010(2010東京国際包装展)」に参考出展した際に、食品をはじめとする各分野の企業から高い興味と得た。これを受けて同社は、保有する軟包装(加工)技術を結集し、2011年秋の生産体制確立をめざし技術開発を進めている。なお「バナナオープン」は、内容物に合わせた仕様へカスタマイズした専用の高機能フィルムおよび量産機を販売する予定にしている。今後は、菓子やおつまみ、健康食品などを取り扱う企業を中心に、「バナナオープン」を積極的に提案し、拡販に努める。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通