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2011年02月25日

【環境】エコモ財団 「運輸・交通と環境 2010年度版」を発行

交通エコロジー・モビリティ財団は、運輸・交通分野における環境問題の現状や対策をまとめた「運輸・交通と環境 2010年度版」を発表した。

運輸分野では主要な環境問題の1つに、地球温暖化が挙げられている。
日本の2008年度のCO2排出量は約12億1,400万トンで、そのうち運輸部門は約2億3,500万トンと全体の19.4%を占めていた。近年の排出量は減少傾向にあるが、2010年度時点における京都議定書目標の達成のため、国土交通省は自動車・道路交通対策や環境負荷の小さい交通体系の構築など総合的な対策を推進している。

CO2排出削減に大きく貢献する施策として、「自動車単体対策及び走行形態の環境配慮化」と「物流の効率化」が挙げられており、具体的には低公害車の開発、エコドライブの普及促進、トラック輸送の効率化、鉄道、海運へのモーダルシフトなどに取り組んでいる。

 

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投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】