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2011年02月25日

【物流】2010年11月 トラック輸送情報

国交省は、2010年11月のトラック輸送情報をまとめた。

これによると、特別積合せ貨物(調査対象26社)の輸送量は5,933,150トンで、前年同月に比べ約13万トン増加した(前年同月比2.2%増)。平均稼働日数は23.5日で、稼動1日当たりの輸送量は252,474トンとなり、前年同月に比べ約4 千トン減少した(前年同月比1.7%減)。宅配便貨物(調査対象17社)の取扱個数は、282,964千個で、前年同月と比べ約1,272 万個増加した(前年同月比4.7%増)。品目別には、「前年同月と比べほぼ全ての品目で輸送量が増加した」と回答する事業者が多く、増加要因としては、工場・生産地からの貨物増及び倉庫から出る貨物増が「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「食料工業品」等で見られた。


また、全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者数778 社/調査対象事業者数1,089 社)の輸送量は、前年同月比 103.3%であった。


近畿の輸送状況は、前年同月比104.4%となり、品目別には、「日用品」等が季節的需要増等により増加したと回答する事業者が多かった。一方、「食料工業品」がデパート・スーパーの貨物減等により減少したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しは、減少傾向と予想されている。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連