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2011年02月24日

【環境】住友金属 厚鋼板輸送専用RORO船就航で輸送効率の向上

住友金属は、同社鹿島製鉄所と韓国の現代重工業 蔚山(ウルサン)造船所を結ぶ、日本初となる厚鋼板輸送専用RORO船(※)を就航した。

積載量が従来の約3,000トンに対して約5,500トンと大幅に増加し、荷役時間は約6日が約1日に短縮したことで荷役時間と航海時間を合わせた1サイクルの時間が約12日から約7日に短縮することができる。このため年間で約275,000トンの輸送を行う際に必要隻数は従来の3隻に対して1隻で可能となるとしている。

※ RORO船
荷物を積んだ車両が船内に自走して出入りすることで、フェリーのようにクレーンを使わずに荷役ができる船のこと。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】