2011年02月17日
【環境】OKIデータ 国内SCM改革でCO2排出量の削減
沖電気工業（OKI）グループのプリンタ事業会社OKIデータは、国内物流センタの首都圏移行と物流会社との提携による国内SCM改革を行い、本格運用を開始した。
従来はタイと中国の海外生産拠点で生産したプリンタ・複合機、消耗品などを船便で東京港に陸揚げし、国内生産拠点の福島で在庫保管し、全国各地へ輸送していた。しかし国内販売の増加にともない、物流にかかるコストと時間の削減が課題となっていた。
今回の改革では、物流業務を提携先へ委託し、物流センタの拠点を首都圏内の神奈川県川崎市に変更することにより、輸送距離が大幅に短縮され、輸送費とCO2排出量の削減、を実現した。また、同時に物流ネットワーク見直しを実施し、関西以西を中心に半日から1日の配送リードタイムを短縮した。これにより、年間で物流費10%とCO2排出量360トンの削減を行う。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:50| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】
