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2011年02月10日

【物流】2010年9〜11月 北海道の輸送動向

北海道運輸局は北海道地域における輸送動向を公表した。

これによると、貨物輸送ではJR貨物が、2010年10月の北海道内における取扱輸送量は、対前年同月比3.7%減であり、3ヶ月連続でのマイナスとなった。このうち、道内から道外間のJR貨物コンテナは、同4.2%減となった。

10月の特別積合せトラックでは、北海道内主要事業者(7社)における取扱輸送量は、同2.7%減となり、このうち、宅配貨物取扱い個数は、同23.9%減となった。一般貨物では、北海道内主要事業者(125社)における取扱輸送量は、同5.4%減、ターミナルでは、北海道トラックターミナル鰍ノおける取扱輸送量は、同1.9%減と双方共に減少となった。

11月度の内航・外航は、北海道内主要港(7港)における取扱輸送量が、内航は同2.4%減、外航は、同5.8%増となった。それぞれ、移出は同1.7%増、移入は同6.4%減となり、輸出では同0.7%減、輸入は同7.1%増となった。

また、倉庫別に見ると9月は、入庫高・保管高では、札幌市所在主要事業者(19社)の普通倉庫は、同10.6%増・同1.1%増であり、北海道内主要事業者(20社)の貯蔵槽倉庫は、同9.0%増・同0.4%増、札幌市所在主要事業者(26社)の冷蔵倉庫は、同7.2%減・同0.9%減となった。
また、当期末の利用率では、普通倉庫83.2%、貯蔵槽倉庫61.5%、冷蔵倉庫28.1%となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連