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2011年02月10日

【流通】オリンパス 世界初(※)のシーンセレクション機能を持つ内視鏡手術統合システムを提供

オリンパスメディカルシステムズ(以下:オリンパス)は、従来の内視鏡手術統合システム(ENDOALPHA(エンドアルファ))を発展させた新たなシステムインテグレーションの提供を開始する。新システムを通じて効率的な手術環境を提供することで、医療従事者にとってよりストレスを軽減するとともに、患者にもやさしい低侵襲な内視鏡外科手術をさらにサポートする。

オリンパスは従来から、外科内視鏡が使われる外科手術室と消化器内視鏡が使われる内視鏡検査処置室を連携し、病院の経営効率化、医療従事者の使い勝手を考えたシステムインテグレーションを提供してきた。このたび提供するシステムは、新たにオリンパス製の内視鏡手術機器と、オリンパス製以外の院内設備(無影灯・手術台、さらには内視鏡手術室全体の可変色LED照明等)の連動を可能とする世界初の機能(シーンセレクション機能)を持つ。また、手術に伴う複数機器の操作の組み合わせを、想定される手術シーンごとにプリセットし、手術の進行・術式の変更時にワンタッチで変更することができる。さらに、手術室と内視鏡検査処置室の映像を集中管理するシステム構築を行う。これらにより、医療従事者はスムーズに手術が進行でき、複雑な操作によるストレスが軽減される。2011年2月14日、このシステムは国内で初めて刈谷豊田総合病院(愛知県刈谷市)に導入される。

※2011年2月7日現在 オリンパス調べ

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通