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2011年02月03日

【知識】クラウド・プラットフォーム上の診断サービス事業を本格稼働

フライシュマン・ヒラード・ジャパンとパイプドビッツは、フライシュマン・ヒラードが展開する各種診断サービスを、パイプドビッツの情報資産プラットフォームである「スパイラル(R)」上にて提供していくために業務提携する。

今回の提携はフライシュマン・ヒラード・ジャパンが保有する企業診断システムを、パイプドビッツの情報資産プラットフォームの新機能として提供することで、1900を超えるパイプドビッツのユーザーに対し、より付加価値の高いサービスや利便性を提供することを目的としている。

これまで、特にコンサルティング会社の提供する企業診断サービスは単価が相対的に高いために利用が難しい一方で、その診断精度はトラックレコードとなる診断者の総数に大きく依存するというジレンマがあった。今回の提携においては、ある程度診断サービスの内容を標準化することでクラウド・プラットフォーム上に搭載することが可能となり、コンサルタントが実稼働する割合を大幅に下げることで、診断サービスの単価70%削減(社員100人の組織の場合)を実現した。更に多くの企業に診断サービスを提供していくことで、診断精度の向上も図ることが可能となる。高精度な診断サービスを搭載することで、「スパイラル(R)」はプラットフォームとして更に高い付加価値を提供する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識