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2011年02月15日

【アジア】東武ホテルマネジメントと中国・上海の「虹橋賓館」が提携

東武グループの東武ホテルマネジメントは、中国・錦江国際酒店管理と戦略的マーケティング契約に向けた覚書に調印した。今後、2011年4月を目途に東武ホテルマネジメントが運営する「東武ホテルレバント東京」と錦江国際酒店管理が上海で運営する「虹橋賓館(にじはしひんかん)」との間で、従業員の相互派遣やマーケティング活動の協力、予約システムの相互リンク等を実施していく予定にしている。

これは、両社が日本及び中国で長年蓄積してきたホテル経営・管理の経験を活かし、連携強化による事業展開で日中双方のホテルにおけるサービスレベルやブランド力の向上を実現し、集客力の強化を図ることを目的としている。

今回の提携について、東武ホテルレバント東京は、東武グループが建設を進めている世界一の自立式電波塔「東京スカイツリー(R)」(2012年春開業予定)の全景を眺めることができる位置で営業していることから、東京スカイツリーの開業後を見据え、国際観光地の拠点として、本格的なインバウンド活動の開始と位置づけ、新規マーケットの開拓につなげていく。また、錦江国際酒店管理は、東武ホテルマネジメントとの提携により、双方の顧客を基盤として、効率かつ効果的な新規顧客の開拓につなげていく。

なお、錦江国際酒店管理の親会社である上海錦江国際酒店(集団)有限公司は、上海に本社を置き、ホテルの運営管理・ケータリング・旅行・運輸をメインビジネスとする企業集団で、商標の「錦江」は、中国でのトップ500ブランドの40位に入っており、上海に限ると第4位にランクされています。同社は700以上のホテルとビジネスホテル(約10万室)を所持・経営しており、アジア最大のホテル運営会社である。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア