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2011年01月31日

【環境】トーハン CO2の削減を目指しオリコン配送を拡大

トーハンは、書籍の注文品物流の梱包材を従来のダンボールからICタグ付きの折り畳みコンテナ(以下:オリコン)に順次切り替えることで、地球環境に配慮したグリーンロジスティックスの積極的な推進を図っていくと発表した。

オリコンによる注文品出荷は、トーハン桶川SCMセンターにおいて、一部店舗を対象に実験的に導入しており、その後、段階的に拡大してきた。この間輸送効率、オリコンの仕様、供給・回収のオペレーションを検証し、現在40万個を超える量にまで拡大しており、今後さらに計画を推進し、2011年中には取扱量の80%をオリコン出荷に切り替えることを目指している。これにより年間で約4,000tのCO2の排出を削減できると試算される。

また、この構想はオリコンの統一規格化による業界レベルの取り組みを目指しており、書店、出版社、販売会社(取次)、輸送会社の業界全体での取り組みに拡大することでCO2削減を推進していく。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】