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2011年01月27日

【環境】三菱自動車 「環境行動計画2015」策定

三菱自動車は、これまで推進してきた「環境行動計画2010」に続く「環境行動計画2015」を策定した。2009年に策定した環境に関する取組方針「三菱自動車グループ 環境ビジョン2020」の実行計画として推進する。

これによると、2015年度目標として電動車両(※1)の生産比率を2005年度比で5%以上とし、この投入効果を含めた自動車の走行時のCO2排出量を25%低減、また生産時のCO2排出量を15%低減することを掲げている。

開発・生産・サービスなど全ての事業活動において「環境行動計画2010」で進めてきた活動項目や目標値を見直し、新たな活動項目を追加することで三菱自動車グループ全体の環境保全活動の向上に努める。

物流分野における具体的な取組事項は、CO2排出原単位の低減として国内物流における売上高あたりのCO2排出量を2006年度比で9%低減する他、省資源・リサイクルの推進として国内工場でのKD(※2)出荷梱包の容積あたりの鋼材使用量を40%低減することが挙げられる。

※1 電動車両
電気自動車およびプラグインハイブリッド車

※2 KD
ノックダウン(部品の状態で輸出し、現地の工場で車を組み立てること)

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】